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おじい様の建てた家

昨年5月に、女性の方からお電話をいただきました。
長野県茅野市にある、おばあ様の家の再生工事を考えていらっしゃいました。

現在住んでいる東京と、茅野のおばあ様の家を、お母様とご一緒に半々に行き来して生活をされているそうです。
家を拝見させていただくと、大切に住まわれている様子が伺えました。
亡くなられたおじい様が建てた家で、この家を建てる前に住んでいた家の
材料を再利用して建てられた家だというお話をお聞きしました。
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お電話を下さった女性は、野菜ジャーナリストの篠原久仁子さんでした。
篠原さんの公式ブログは こちら をご覧ください。

大好きなおばあ様の家 古民家再々生工事が始まりました。

「基礎」
既存の床を全て撤去し、耐震機能を増すための鉄筋を配筋した、全面土間コンクリートを施工しました。
既存の土台に、アンカーボルトを設置して、土間コンクリートと繋ぎ一体化しました。
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「耐震補強」
耐力壁を増すと共に、
土台には火打を新たに設置し、小屋裏の梁にも金物を取り付け、補強を行いました。
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「屋根」
屋根は痛みが少なかったため、全面的に錆止めを行ってから塗り替えをして、
新しい屋根のような仕上がりになりました。(写真は施工中の様子)
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「外壁」
腰板の張替を行いました。
既存の漆喰塗りの壁部分は、傷んでいる箇所を補修してから上塗りをかけて仕上げます。
また、断熱材のスタイロフォームを施工して、断熱効果を増しました。
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「内部の仕上」
床は、ほぼ全面的に下地から交換して、厚み15ミリの無垢板フローリングを張りました。
床下断熱材も、厚み60ミリのスタイロフォームを使用しています。
新しい天井も、無垢板張りです。
壁の梁などの木部は、クリーニングを行い塗装し、塗壁部分はオールじゅらく塗りで仕上げました。
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次回は、完成の様子をお知らせしますので、お楽しみに。
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by denkukan | 2013-01-24 16:54 | 古民家再生
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